書くどー

ジャンル問わずとりあえずいろいろ書きたい

かくどー40

久しぶりの更新なのだ





かくどー40





◎『脚本を書こう!』 原田佳夏著 (青弓社)





読みました。



気になったところ





目次




はじめに 本書を買おうかと悩んでいるあなたへ




第1部 脚本を書くとういこと



脚本とは「上演のもとになる本」のことである




第2部 技術としての脚本作法



構成

①設定(起)

②展開(送)

③解決(結)



脚本をブラッシュアップするという発想



脚本に大切な5つの要素

アイデアー物語の基盤をなす

構成ー物語の骨組み

人物設定ー物語のアクセント

会話ー物語のリズム

イメージー物語の雰囲気



三幕構成

「きっかけ」

「事件」

「解決」





第3部 職業としての脚本作法



まず「企画書」ありき



第4部 現実の脚本作法




第5部 脚本家になるなんて思っていなかったハラダが、脚本家になった理由




おわりに スローライフがあるなら、スローワークがあってもいいじゃないか







ためになることも多く、手元に置いて何回も読みたくなる本でした。

附録には多くの本や脚本が紹介されていて参考になります。









#『脚本を書こう!』 原田佳夏著 (青弓社)



#脚本を書こう!


#原田佳夏著


#青弓社

かくどー39

かくれんぼかくどー39



◎『いっきに書ける ラジオドラマとテレビドラマ』 シナリオセンター編 森治美・堀江史郎執筆 (言視社)





読みました。



気になったところ




この一冊で、ラジオドラマとテレビドラマを書く技術を対比しながら学び、同時に体得できる画期的な入門書




目次




第1章 ドラマと脚本について知る



基本的な構成


アリストテレスが詩学の中で

プロロゴス(起首)

エペイソディオン(中枢)

エクソドス(結尾)


ハリウッド方式の(三部構成)


フライタークの「戯曲の技巧」では構成を5つに分けて【発端・上昇・クライマックス・下降・大詰め】


能の構成

【序・破・急】


野田高悟著「シナリオ構造論」

【発端・葛藤・危機・クライマックス・結末】


漢詩の構成

【起承転結】




第2章 映像ドラマ脚本



第3章 オーディオドラマ脚本



第4章 書き方の違い



第5章 脚本を書き出す前に




附録 ラジオドラマの書き方 堀江史郎






ラジオドラマとテレビドラマを書く技術を対比しながら学び、同時に体得できる画期的な入門書と書かれてるとうり

ためになることも多く、手元に置いて何回も読みたくなる本でした。




#『いっきに書ける ラジオドラマとテレビドラマ』 シナリオセンター編 森治美・堀江史郎執筆 (言視社)



#森治美執筆


#堀江史郎執筆


#言視社

かくどー38

かくどー38



◎『「改訂版」小説・シナリオ二刀流 奥義』 柏田道夫著 (言視社)


プロ仕様エンタメが書けてしまう実践レッスン




読みました。



気になったところ




シナリオと小説について添削指導を公開




Part1

シナリオと小説のしくみ


第1章 シナリオと小説の違いを理解しよう


第2章 シナリオテクニックをどう小説に活かすか?




Part2

実践編1 シナリオと小説を実際に書いてみる


第3章 【添削講座】シナリオと小説作品10のアプローチ




Part3

実践編2 エンタメを創造する13のレッスン


第4章 プロ仕様 創作のプロセス完全講座


レッスン3 ネタからアイデアにするプロセス

アイデアは手がかりから生まれる


ネタ(素材・題材)ーアイデアーアウトラインーストーリー(プロット)ー作品化



レッスン10 おもしろくする3つのポイント

①ミステリーの要素

②伏線

③意外性・サプライズ効果(ハプニング)





特別講義 創作のために絶対必要な“盗む“読書術を増補





目次からわかりやすく、ためになる書きたいことも多く、添削指導の公開もあり、手元に置いて何回も読みたくなる本でした。






#『「改訂版」小説・シナリオ二刀流 奥義』 柏田道夫著 (言視社)



#「改訂版」小説・シナリオ二刀流 奥義


#柏田道夫著


#言視社

かくどー37

かくどー37




◎『小説を書きたい人の本』 校條剛監修 誉田龍一著 (成美堂出版)

コツさえつかめば 小説は誰でも書ける




読みました。



気になったところ




人気作家にインタビュー

私の小説の書き方


角田光代さん

辻村深月さん

誉田哲也さん




1章

小説を書く前に



コツさえつかめば 小説は誰でも書ける




2章

実践! テーマ&構想をスキルアップ



ストーリーはオリジナリティを出すのは難しい

ストーリーは類型を参照してもよい


黄金のパターンを使ってかまわない

さまざまな黄金パターン

密室殺人

記憶喪失

タイムリミット

孤島もの

復讐

入れ替わり

等いろいろ紹介されてます。





3章

実践! ストーリー作成をスキルアップ



小説のおもしろさはストーリー性があるかないかで決まる


できるだけ思いもつかない事件を挿入する。




4章

実践! 描写をスキルアップ



背景描写も人物描写も、小説に合わせて必要なところだけを書くようにしよう。



語る(説明)より見せる(描写)

説明するよりも、言動を描写することによって、読者に見せる表現が求められる。




5章

実践! 推敲をスキルアップ



体裁面の推敲か内容面の推敲か



推敲は少し時間をおいてから



文章上達よりもアイディア力を!

小説を読むことがどちらにも有効である。




6章

プロ作家になるには



デビューには、さまざまな方法がある。


新人賞からのデビューが王道

自費出版や電子でのセルフパブリッシングなども




やはり人気作家のインタビューは、興味がありそそられる内容です。

各項目ごとにCheck!というのがあり、ポイントがまとめられわかりやすく読みやすい。

参考になることも多く手元に置いて何回も読みたくなる本でした。






#『小説を書きたい人の本』 校條剛監修 誉田龍一著 (成美堂出版)



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#角田光代


#辻村深月


#誉田哲也


#語る(説明)より見せる(描写)

かくどー36

かくどー36



◎『目からウロコのシナリオ虎の巻』 新井一著 (彩流社)




読みました。



気になったところ





○第一部

ドラマってなんだ? シナリオってなんだ?



Ⅰ.ドラマを考える10の法則ーシナリオは技術だ!


法則一 ドラマとは真実の人生を描くことである。


法則ニ 感動がなければドラマとはいえない。


法則三 ドラマとは変化である。


法則四 ちゃんとした動機がなければ白けるだけ。


法則五 人物が描かれていなければドラマではない。


法則六 波乱万丈をドラマとまちがえるな。


法則七 ドラマは観客のためにある。


法則八 新しきこと、珍しきこと、面白きことは必須条件。


法則九 説明ではなく描写せよ。


法則十 視点を持つことが作家である。



Ⅱ.シナリオを考える10の法則ーフィルムに描け!


法則一 原稿用紙をフィルムと思え。


法則ニ 題材を選べ。


法則三 ひとりよがりになるな。


法則四 何を描くかをはっきりと。


法則五 人間を描け。


法則六 シナリオは描写で説明できない。


法則七 動機がなければ動けない。


法則八 構成が訴え、ひきしめ感動させる。


法則九 目に浮かぶように書け。


法則十 面白くなければシナリオではない。





○第二部

シナリオは、どう書けばいいのか?



Ⅰ.シナリオの基礎を身につけ技術を磨く




発想は制限から生まれる

「映像で描く」という制限の中でシナリオは生きてくるのです。





Ⅱ.ものを書く人、何かを生み出す人の心がまえ



既成作家に太刀打ちできる唯一の武器とは

あなたの作品の中に「一口で言えるもの」をつくってください。




Ⅲ.いかに発想するか、どう表現するかを考える



日本マンガが外国でもてるわけ


シナリオの眼で漱石を読む


近松門左衛門

虚実は皮膜の間にあり

事実と虚構の中間(皮膜の間)に人生の真実があるんだよ

芸とは人生の真実を追及するものです。事実を追及するものではありません。




Ⅳ.あなたの作品は「魅力的」か



ぜひ落語を勉強するように





ためになる情報も多く、プロになるための十則、文章を上達させる三多、種、作、書の三道、商売のアイウエオ等とっつきやすい書き方でわかりやすい。

手元に置いて、何回も読みたくなる本で、また読むでしょう。





読書もいろいろサイト







#『目からウロコのシナリオ虎の巻』 新井一著 (彩流社)



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